ソニックウォール・ジャパン(本富顕弘社長)は2月26日、新型コロナウイルスの感染拡大を抑えビジネスへの影響を最小限にするために、SonicWallのリモートアクセス装置「SMA(Secure Mobile Access)」の30日間スパイクライセンスを、日本の企業、組織に対し無償で提供すると発表した。

 新型コロナウイルスの拡散を防ぐためには不要不急の外出を控える必要があるが、企業、組織のビジネスは継続させなければならない。現在、大企業はもとより中小企業でも従業員に在宅勤務などリモートからでも業務ができるように仮想プライベートネットワーク(VPN)の導入が進んでいる。

 しかし、多くの導入企業でも、全従業員が同時に使えるだけの十分なVPNライセンスは保持していないため、従業員は必要なビジネスリソースにアクセスできないか、または安全でない接続を介してアクセスすることになり、重大なリスクとなる可能性がある。

 こうした緊急事態にビジネスの継続性を確保するために、SMAのスパイクライセンスが有効になるという。スパイクライセンスは、一時的に同時接続ユーザー数を増やすことができるライセンス。今回、日本のSMAユーザーに対し30日間スパイクライセンスを無償で提供する。例えば「SMA6210」で同時接続数500ライセンスの導入ユーザー企業では、スパイクライセンスの導入により、最大同時接続数を2000まで拡大することができる。

 対象となる顧客は、既存のSMAユーザー企業・組織と、新規のSMA導入企業・組織。対象モデルは「SMA210」「SMA410」「SMA6210」「SMA7210」。拡張ライセンス数は、50/250/2000/1万(各モデルの最大同時接続ユーザー)。ライセンス期間は、設定、使用開始から30日間。導入期限は、4月20日(販売店への注文)まで。