LIVE BOARD(神内一郎社長)とNTTテクノクロス(串間和彦社長)は、屋内デジタルサイネージでのインプレッション計測モデルの確立に向けた実証実験を3月9日に開始した。

品川シーズンテラスに設置されているデジタルサイネージ

 LIVE BOARDは、19年2月の設立以降、媒体社との協業や自社での媒体開発によりDOOHの広告枠数を大きく伸ばしている。インプレッションという概念を新たにOOHの世界に導入したことで多くの広告主、ビルオーナーに評価を得てきた。また、NTTテクノクロスは、数多くの画像解析ソリューションを手掛けてきた。今回、LIVE BOARDがもつDOOH広告の知見と、NTTテクノクロスがもつ画像解析の知見を基に、新たに屋内デジタルサイネージでのインプレッション計測の実証実験を3月9日から3月27日まで実施する。

 実証実験では、デジタルサイネージ横に設置したカメラでデータを収集し、広告視認数を計測する。一般的な来館者データを収集するピープルカウンター、両社でそれぞれに用意した2つのカメラ映像の解析ソフトウェアを用い、各方式で計測したデータを比較、突合することで、各方式でのデータの特徴確認、課題抽出、インプレッション計測モデルの検討を実施する。

 実証実験の場所は、品川シーズンテラス(中原志郎社長)の協力のもと、品川シーズンテラスのアトリウム内のデジタルサイネージ周辺で実施する。品川シーズンテラスでは、オフィス棟入居者、商業エリア来館者への周知を目的にデジタルサイネージの活用を進めている。今回の実証実験で得られた人流データをもとに、デジタルサイネージを用いた入居者、来館者への効果的な周知・情報提供を推進する予定。