大日本印刷(DNP、北島義斉社長)とSky(大浦淳司社長)は4月7日、両社が協業し、文部科学省が推進する、子ども一人一人に最適な学習をICTにより実現し多様な人材育成を目指す「GIGAスクール構想」に向けて、小中学校向けの「DNP学びのプラットフォーム リアテンダント」のAIドリル教材を、Skyの「Sky安心GIGAタブレット」に搭載し提供すると発表した。

「DNP学びのプラットフォーム リアテンダント」を、Skyの「Sky安心GIGAタブレット」に搭載し提供

 今回の協業では、SkyのGIGAスクール構想向けWindowsPC端末であるSky安心GIGAタブレットに、「リアテンダント」の提供サービスの1つである「リアテンダントAIドリル教材(GIGA対応版)」を標準搭載し、先進自治体で実績のある教材やサービスを含めたパッケージとして、自治体向けに提供する。

 リアテンダントAIドリル教材(GIGA対応版)は、小中学校向けの算数・数学・英語のドリル教材。児童・生徒の理解度に応じて復習問題を反復、または自動選択で表示する。教材は、全国120自治体1600校で採用実績のある日本コスモトピア(下向峰子社長)の教材をDNPがデジタル化したもの。リアテンダントを活用し、自動採点機能と連携して学習履歴(スタディ・ログ)を蓄積・分析することで、児童・生徒一人一人に合わせた「アダプティブ学習」を行うことができる。オフラインでも利用できるため、インターネットがつながらない環境でも持ち帰り学習に活用できる。

 Sky安心GIGAタブレットは、GIGAスクール構想の実現に向け、児童・生徒が学習活動で活用することを考慮したタブレット端末。Skyが学校向けWindowsアプリケーションの分野で培ったノウハウを生かし、GIGAスクール構想が目指す学びに最適な各種アプリなどのオプションをタブレット端末にあらかじめ搭載する。今回、リアテンダントの自動採点機能と連携することで、学習履歴(スタディ・ログ)を用いた個別最適化学習にも活用できるようになる。なお、Sky安心GIGAタブレットは、文科省の方針に沿った「基本パッケージ」(3年間利用)と「応用パッケージ」(3-5年間利用)を用意しており、6月に販売する予定。