NTTデータイントラマート(イントラマート、中山義人社長)は4月2日、SFA/CRMソリューション「intra-mart DPS for Sales」のSaaS版の提供を4月1日に開始したと発表した。

新しい「intra-mart DPS for Sales」の提供形態

 イントラマートでは、顧客接点領域からバックオフィスまでの業務プロセスを自動化するintra-mart DPS for Salesを昨年10月にリリースしており、今回、より低コストでスピーディーに導入可能なSaaS版の提供形態を追加した。企業に適した利用形態で導入しやすくなるとともに、さらなる機能強化を図ることで企業の営業活動をサポートする。

 SaaS版のDPS for Salesには、ユーザーライセンスにintra-mart Accel Platform(iAP)の基盤機能が含まれている。そのため、iAPの購入やAccel-Martの契約が不要となり、SaaS版の申し込みを行うだけで、すぐにDPS for Salesが利用できる。さらに、on Accel-Martプランへのアップデートパスを用意している。これにより、まずDPS for Salesで小さくintra-martの利用を開始、その後システム共通基盤としての魅力を十分に理解したうえで、on Accel-Martプランに移行し、システム共通基盤として本格的にintra-martを活用していくというこれまでにない段階的な活用プランが可能となる。

 主な機能強化ポイントとしては、スマホで撮影した名刺情報(会社名・部署・役職・氏名など)をアプリケーションに取り込めるようになった。取り込んだ名刺情報はその場ですぐに呼び出すことが可能なため、スマホで活動報告書を作成する際に、顧客側の打ち合わせ参加者として選択することができる

 Excelと同等の画面で、データベース上の値をリアルタイムに集計できるIM-Spreadsheetによる集計帳票機能を拡充した。事前にさまざまな用途のExcel帳票テンプレートを複数登録ができるようになったことで、部門や個人の予実管理(予算実績管理)に完全対応した。今使っている営業系帳票のすべてをDPS for Salesに一元化することが可能となる。

 また、DPS for Salesの画面項目名称を自由に編集できるようになった。これにより、「案件」という項目を「商談」として利用するなど、導入企業は自分たちの言葉に合わせてシステムを利用できるようになる。PC画面で編集した項目名称は、自動的にモバイルアプリの項目名称にも引き継がれるため、PCとモバイルすべてのデバイスで自分たちの言葉を利用できる。

 同社では、intra-mart DPS for Salesについて、SaaS提供を軸に20年度中に100社への採用を計画している。