
こうした課題の解決に向け、SCSKとシノプス(南谷洋志代表取締役)は、スマクラとシノプスの自動発注システム「sinops(シノプス)」の新規サービスとして、短期間で安価に導入できる自動発注の仕組みを共同で企画し、緊急用発注データ提供サービスの開始に至った。
緊急用発注データ提供サービスは、発注業務が困難になった場合でも食料品の供給を止めない、食品スーパーマーケットの営業継続を支援するサービス。自動発注を算出するためのデータはスマクラ上のEDIデータを活用し、スマクラからシノプスの「sinops-BCP」サービスにEDIデータを連携することで、自動で発注予測データを生成する。SCSKが提供するスマクラで利用中のEDIデータをsinops-BCPと接続するため、スマクラユーザーは、複雑なシステム変更なく導入することができる。