サイボウズ(青野慶久社長)は5月21日、えひめ暮らしネットワーク(板垣義男代表理事)で、業務アプリ開発プラットフォーム「kintone」が活用されていることを発表した。

えひめ暮らしネットワーク

 えひめ暮らしネットワークは、愛媛で自分らしく暮らし、働く人達をつないで支援するネットワーク組織。愛媛県全域の移住促進、地域おこし協力隊や既移住者のフォロー、ローカルビジネスを目指す人のためのバックアップに取り組んでいる。

 kintoneを活用した具体的な取り組みの一例として、地域おこし協力隊の活動がある。えひめ暮らしネットワークでは、愛媛県内のほとんどの市町で総勢80人を超える地域おこし協力隊が活動している(4月時点)。従来、地域おこし協力隊メンバーと行政、支援機関などの交流は同じ県内であっても活発なものとはいえず、横のつながりやOB、OGとの連携がなく、県単位で協力体制ができていなかったため、ノウハウや知見がたまらず活性化していない状態だった。

 kintoneを導入することで、自治体だけでなくOB、OG、移住者、県内外で活躍する愛媛県出身者などを巻き込んだ大きなネットワークでの交流が可能になり、地域おこし協力隊の定着、定住の支援を行い、これまで以上に活発な活動やビジネスマッチングなどの新たな取り組みを実現している。

 今後もkintoneを中心にした多岐にわたるネットワークで、それぞれの時間や環境など状況にあわせたコミュニケーションを可能にし、地域活性化に貢献していく考え。