サイボウズ(青野慶久社長)は5月20日、同社がメソッドを提供する「地域クラウド交流会」が、内閣官房まち・ひと・しごと創生本部事務局が公表する令和元年度『地方創生に資する金融機関等の「特徴的な取組事例」』で、新たなコミュニティ形成と地域の事業創出を促進し応援するための取り組みとして選定されたと発表した。これを受け、地方創生を目指しそれぞれの地域で地域クラウド交流会を開催している金融機関8社が、内閣府特命担当大臣(地方創生担当)から表彰を受けた。


 『地方創生に資する金融機関等の「特徴的な取組事例」』は、内閣官房まち・ひと・しごと創生本部事務局が、全国の金融機関などから報告された地方創生に資する取組を評価し、地方公共団体などと連携している事例や先駆性のある事例などを内閣府特命担当大臣から表彰するもの。今回を含めた過去の表彰内容について、内閣官房まち・ひと・しごと創生本部事務局のホームページに掲載されている。

 今回表彰を受けた地域金融機関8社(第一勧業信用組合、伊予銀行、京都信用金庫、関西みらい銀行、但馬信用金庫、埼玉信用組合、みちのく銀行、糸魚川信用組合)では、地域経営や地域オーガナイザーの視点をもち、地域住民・地域全体を活性化するために、創業者を支援する「クラウドファンディング」と、人がつながる「ネットワーキング(交流の場)」を組み合わせた地域クラウド交流会(ちいクラ)を開催。地域活性化に向けた良質なネットワークづくり、コミュニティづくりの場の提供に寄与している。

 地域クラウド交流会の開催によって、プレゼンターの創業支援・融資だけでなく、交流会でできたつながりにより、創業候補地の紹介や商品の海外展開への連携、共同起業、技術提供、コラボレーション商品の企画販売、イベントの共同開催など、さまざまな地域事業への自発的な展開が進んでいる。

 今後もサイボウズでは、地域クラウド交流会を通じて地域金融機関や自治体などと連携し、地域活性化や地域創生に取り組んでいく方針。