富士通エフ・アイ・ピー(貴田武実社長)は6月8日、SaaS事業者によるLGWAN上へのサービス展開を可能にする「FUJITSU マネージド・インフラ・サービス LGWAN-ASP/アプリケーションゲートウェイサービス」の機能を拡充し、6月に提供を開始すると発表した。

機能拡充した「LGWAN-ASP/アプリケーションゲートウェイサービス」のサービスイメージ

 これまでLGWAN-ASP/アプリケーションゲートウェイサービスは、ウェブブラウザーを用いたSaaSのみが利用可能だった。今回の機能拡充により、httpを用いてサーバー・クライアント間の通信を行うクライアントアプリやOTR、プリンタなどと通信するアプリケーションまで利用範囲を拡大する。

 これによって、従来、同サービスを利用できなかったアプリケーションを提供するSaaS事業者も、既存の環境を活用してLGWAN上でのサービス展開ができるため、追加の負担を軽減したうえで、ビジネス領域の拡大が可能となる。また、自治体の顧客にとっては、より幅広く、より便利なサービスの利用が期待できる。

 税別価格は最小構成で月額18万円から。同社では、今後5年間で5億円(ウェブブラウザーを利用するサービスも含む)の販売を目標としている。