凸版印刷は、工場・ショールーム・博物館・美術館などの施設見学の新たなソリューションとして「オンライン施設見学ソリューション」の提供を6月11日に開始した。

見学ルートや施設外観などを組み合わせコンテンツを制作・配信する

 オンライン施設見学ソリューションは、施設がもつ映像や写真などのコンテンツや撮影素材を活用した映像制作とウェブ会議システムによる配信を連携し、遠隔の施設と利用者をつなぎオンラインでありながらも臨場感のある施設見学を実現するソリューション。凸版印刷がこれまで培ってきた工場やミュージアムなどの施設やイベントでの空間・コミュニケーション設計と映像制作ノウハウを活用し、オンライン配信に最適な映像の企画・制作で施設の特徴をわかりやすく紹介する。

 新型コロナウイルス感染症対策を背景とし、さまざまな施設で運営の自粛やソーシャルディスタンスを考慮した見学手法の検討が必要となっている。このソリューションを活用することで、現地に足を運ぶことなくリアルタイムで主催者と利用者が相互にコミュニケーションを図ることができる新たな施設見学の機会を提供する。

 なお、同ソリューションの提供に先立ち、4月に入社した凸版印刷の情報コミュニケーション系新入社員研修の一環として、トッパンコミュニケーションプロダクツ坂戸工場と凸版印刷の地方創生・観光立国の共創拠点「NIPPON GALLERY TABIDO MARUNOUCHI」のオンライン施設見学を実施した。

 参考価格は70万円から。同社では、工場やミュージアムなどの企業施設を中心に拡販し、オンライン施設見学ソリューションと連携したイベントやプロモーションなどを含むコミュニケーションビジネス全体で、23年度までに約10億円の売り上げを目指す。