ハミングヘッズは7月16日、情報漏えい対策ソフト「Security Platform(SeP)」に「ワークスペースフォルダ機能」を新たに実装し、テレワーク対応機能を大幅に強化したと発表した。


 SePは、限られたPC端末からのみファイルサーバーへのアクセスを許可し、それ以外の端末を遮断することで、テレワーク環境での不正なアクセスを防止する。自宅のWi-Fiからのアクセスでも、公衆Wi-Fiからのアクセスでも、SePが通信経路までしっかり守る。

 今回のワークスペースフォルダ機能は、PC端末のファイルの保存先を常に「ワークスペースフォルダ」という特定のフォルダに限定する機能。これにより、ローカルのデータは、常にワークスペースフォルダ以下に存在するようになる。しかも、それらのデータは様々な機能で保護されるため、ユーザーは社外・庁外で安心してこれまでと同じように業務を行うことができる。

 ワークスペースフォルダ内のファイルは、管理者が指定したタイミングで自動削除することが可能。また、ワークスペースフォルダのストレージ自体が暗号化されているため、盗難や紛失に遭ってもデータを読み取られることはない。さらに、緊急時には管理者が遠隔操作により、ワークスペースフォルダ内のファイルを削除することができる。削除された際には、位置情報などの詳細な状況も管理者は把握できる。

 ファイルがローカル以外に出る際には、経路・操作によらず、ルールも手順もなく、自動で暗号化される。これによって、エンドポイントからの情報の漏えいを確実に防止する。

 このほか、SeP本来の特徴でもある、PCで行われたあらゆる操作や通信を記録する「履歴機能」も大幅に強化した。テレワーク中も、詳細な操作履歴・通信履歴を記録することで、スムーズに業務管理が行える。

 また、今回新たに、SePの動作をON/OFFにする機能も搭載した。この機能は、個人所有のPCにSePをインストールして利用することを想定したもの。業務中は、SePの動作をONにすることで、ユーザーは情報漏えいを気にせずにセキュアにPCを利用。管理者は詳細な履歴によりしっかり業務管理が行える。業務終了後は、SePの機能をOFFにすることで、個人のストレスフリーなPC利用を実現する。この時、業務上利用するファイルを参照することはできないため情報漏えいの心配はない。PCの操作・通信履歴をとることもないため、ユーザーのプライベートを侵害することもない。