NECとRealeyes(本社・エストニア共和国)は7月28日、感情分析領域での戦略的提携に合意したと発表した。両社は、NECのもつ生体認証・映像分析技術と、Realeyesのもつ感情分析技術を組み合わせ、共同サービスの開発に向けた検討と、これに先駆けたグローバルでのRealeyesの感情分析製品の再販・協業に向けた検討を開始する。

RealeyesのWebサイト

 5Gサービスの提供により、リアルタイムで収集される大量のデジタルデータや技術を活用したサービスが、人々の生活でさらに身近なものとなってきた。また、世界では新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、ニューノーマルの日々の生活やオンラインによるコミュニケーションなどにデジタルサービスが多く活用され始めた。これに伴い、利用者が安全にサービスを利用できる仕組みや、より利用者に寄り添ったサービスの実現が求められている。

 その中で、NECは、独自で高度な生体認証・映像分析技術を組み合わせ、さまざまなソリューションを展開することで、最近ではおもてなし・マーケティングといった領域で顧客のビジネスを加速している。

 一方、Realeyesは、世界トップクラスの品質をもつ感情データベースと感情分析技術を保有し、ワールドワイドでメディア・広告・ブランドなどの顧客を中心としたビジネスを展開している。

 今回の戦略的提携では、両社のシナジーによって、メディアエンターテイメント・教育・医療・ヘルスケア・コミュニケーションなどの領域で、デジタルシフトやDXにつながり、人々の思いを汲んだ安全で快適な暮らしを実現するためのデジタルサービスを共同で開発し、グローバル展開の加速を目指していく。