まぐまぐは9月24日、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場した。初日は買い気配で値が付かず、上場2日目25日、公開価格810円の4.2倍、3400円で初値が付いた。

まぐまぐのWebサイト

 まぐまぐは、「伝えたいことを、知りたい人に。」をビジョンに、一人一人のユーザーにとって価値のある最適なコンテンツを継続的に届けることを使命とし、様々な価値や文化を創造するコンテンツカンパニー。同社では、人によっては価値を感じられない情報でも、世界の誰かにとっては大切な情報が数多く眠っていると考えており、大切な情報を伝えたいと考える人の思いを掘り起こし、知りたいと考える人に素早く・確実につなげるプラットフォームの運営を目指している。

 「プラットフォーム事業」「メディア広告事業」「その他の事業」の3つのセグメントで事業を展開。プラットフォーム事業では、メルマガ配信プラットフォーム「まぐまぐ!」、記事販売プラットフォーム「mine」、ライブ配信サービス「まぐまぐ!Live」を提供している。メルマガ登録申請フォームの改善、有力クリエイター獲得のための営業強化、会員数増加のための成功事例の横展開、新たにクリエイターにライブ配信サービスの利用を促すことにより有料会員数は前期比7.1%の増加を見込んでいる。

 メディア広告事業では、ウェブメディアの運営と「ウェブメディアコンテンツ」「メルマガコンテンツ」の広告枠販売サービスを提供している。アドネットワーク広告については、Googleが推奨する「専門性/権威性/信頼性」が高い記事を制作することに注力するとともに、記事の品質を客観的に表す指標としてpv/session(≒回遊率)を重視し、同指標を伸ばすことで広告表示回数を増加させ広告売上の安定化を図る。また、ウェブメディアコンテンツ・メルマガコンテンツの広告枠販売については、インサイドセールス強化への取り組み、顧客管理システム活用の見直しによる活動量の最適化・効率化を図っていく予定。

 20年9月期の業績予想は、売上高が6億6800万円(前期比6.4%減)、営業利益が1億4300万円(同30.1%減)、経常利益が1億1800万円(同42.6%減)、当期純利益は7600万円(同47.5%減)となる見込み。プラットフォーム事業の売上高は3億3800万円(同0.3%増)、メディア広告事業の売上高は3億1500万円(同15.1%減)を見込んでいる。