e-Janネットワークスは、中央官庁や地方公共団体、政府系機関などを対象に、閉域接続で利用できるリモートアクセスサービス「CACHATTOリモートデスクトップ for Government(CRDG)」の提供を開始する。

CACHATTOリモートデスクトップ for Government サービスイメージ

 CRDGは、各キャリアが提供する閉域接続サービスを介して、外部の専用端末から庁内のLGWAN(統合行政ネットワーク)接続系ネットワーク上のPCへの安全なリモートデスクトップ接続を提供し、自治体のテレワーク推進を支援するサービス。

 地方公共団体では、総務省の示す自治体情報システム強靭性向上モデルに基づき、LGWAN接続系ネットワークはインターネット接続系ネットワークとは分離されており、LGWAN接続系ネットワークに接続されたPCへの外部インターネットからのアクセスは原則禁止されている。

 CRDGでは、庁内のLGWAN接続系ネットワークに専用サーバー(CACHATTOリモートデスクトップ for Governmentサーバー)を導入し、外部のアクセス端末には専用のセキュアブラウザーをインストールして使用する。利用者は、ユーザー認証後に庁内の接続先PCへの高画質な画面転送によるリモートデスクトップ接続ができ、さらにセキュアブラウザーの機能により、外部アクセス端末には閲覧した業務データを一切保存させず、データの持ち出しも禁止される。また、外部アクセス端末の端末個体認証や、Active Directoryとの認証連携機能、ワンタイムパスワード機能など複数の認証機能を組み合わせて安全に利用することができる。

 さらに、通信事業者などが提供する閉域接続サービスと組み合わせて利用することで、外部のアクセス端末を直接インターネットには接続せず、画面転送による庁内PCへのセキュアなリモートデスクトップを簡単に利用することが可能。また、登録ユーザー数に上限を設けない同時接続数ライセンス価格のため、全登録ユーザー数に対して日常の利用ユーザー数が少ない運用形態でも過剰なコストは不要となる。

 参考税別価格は、10ユーザー同時接続ライセンスで年額120万円。