ニュース

SBクリエイティブ、新型コロナ感染予防を目的とした「密回避サイネージ」

2020/11/18 17:37

 SBクリエイティブは11月17日、リテール店舗内や病院の待合室、オフィスの休憩室など、人が密集しがちな場所にセンサーを設置し、人口密度を自動判定することにより、新型コロナウイルス(COVID-19)感染予防対策を目的とした映像や音声をサイネージ(ディスプレイなど)に表示することで密集解消を促す「密回避サイネージ」の提供を開始すると発表した。

店舗内の混雑状況をサイネージやスマホで表示

 密回避サイネージは、SBクリエイティブが開発した画像認識AIソフトウェアを活用し、ウェブカメラ経由で一定のエリア内(画像内)の人数をカウントし、密集度を瞬時に判定するサービス。その判定情報は、モバイルインターネット網を介して店頭のデジタルサイネージや、パソコンやスマホ向けのウェブサイトに視覚的なビジュアル(コンテンツ)で表示する。すでに店舗内でサイネージ導入している事業者などはサイネージをそのまま活用し、ウェブカメラなどの機器を追加することで、オプション的に機能を安価で付加することもできる。

 同社では、ニューノーマルに即した新しいソリューションとして、密回避サイネージの導入をスーパーマーケット、ドラックストア、コンビニエンスストアなど様々なリテール店舗のほか、病院、役所、オフィスなどへも拡大していく計画。
  • 1

外部リンク

SBクリエイティブ=http://www.softbankcr.co.jp/

「密回避サイネージ」=https://signagemedia.jp/sbcr/ds/avoidance.html

週刊BCN特別連載企画
「パートナーと伴奏し、新たな価値を共創するネットワールド」

連載第1回 トップに聞くビジネス戦略とパートナー支援

× こちらから>>

連載第2回 オンプレミスの知見を生かした「クラウド移行の最適解」

× こちらから>>

連載第3回 複雑なセキュリティに対し充実したサポートと検証環境を用意、今後はAI保護に注力

× こちらから>>

連載第4回 AIビジネスの立ち上げを支援 企業独自のデータを取り込み課題を解決

× こちらから>>