大塚商会は、製造業の設計部門でのリモートワークの導入を支援するため、Windows Virtual Desktop基盤でSOLIDWORKSを活用するための「CAD導入支援・構築サービスfor Windows Virtual Desktop」の提供を12月7日に開始する。

CAD導入支援・構築サービスfor Windows Virtual Desktop

 大塚商会では、日本マイクロソフトとともに16年からAzure基盤での3D CADの活用の検証を重ねてきた。今年9月には、日本マイクロソフトが提供するWindows Virtual Desktop基盤でBIM/CIMソフトを活用するための「CAD導入支援・構築サービスfor Windows Virtual Desktop」の提供を開始した。

 今回同社では、その第2弾として、製造業向けにSOLIDWORKS製品群をWindows Virtual Desktopで利用する際の導入支援、構築サービス、アフターサポートをワンストップで提供するCAD導入支援・構築サービスfor Windows Virtual Desktopをリリースする。

 基盤となるWindows Virtual Desktopは、ワークステーションなどのハードウェアが不要で初期コスト低減、既存のインターネット環境を利用したリモートワークが可能で、従量課金での利用などの特徴がある。また、端末にデータを残さずに利用できるため、SOLIDWORKSで作成した秘匿性の高いデータでも安心して利用できる。

 さらに、製品データ管理ソリューションであるSOLIDWORKS PDMもAzure基盤に構築することにより、大容量のデータのダウンロードでもストレスが少ない環境にすることができる。対象となるソフトは、ソリッドワークス・ジャパンの3次元CADのSOLIDWORKS 3D CAD、PDM(製品データ管理)ソリューションのSOLIDWORKS PDM、シミュレーションのSOLIDWORKS Simulation、SOLIDWORKS Flow Simulation、SOLIDWORKS Plasticsなど。

 大塚商会は、CADベンダーとしてCADソフトウェア・サービスをワンストップで提供してきた。今回の導入支援・構築サービスを既存のCAD運用にかかわるサービスと組み合わせることで、製造業の働き方改革、生産性向上を、さらに加速していく考えで、CAD導入支援・構築サービスfor Windows Virtual Desktopを初年度50社に提供していく。また、対応ソフトウェアは順次拡大することを予定している。