NTTテクノクロスは、業務ナビゲーションツール「BizFront/SmartUI」にNTT研究所の新技術を搭載した新バージョンの提供を4月14日に開始する。

クライアントサイド情報連携技術

 BizFront/SmartUIは、ウェブシステムの操作ガイダンスや入力補助などを拡張機能としてウェブ画面上にノーコードで表示する業務ナビゲーションツール。新バージョンでは、NTTアクセスサービスシステム研究所が開発した「クライアントサイド情報連携技術」を搭載した。この新技術は「UI拡張技術」をベースに、ウェブシステム間の連携に必要な情報をウェブシステム画面(クライアントサイド)に蓄積し、入出力することが可能となる。

 BizFront/SmartUIは従来、同一のウェブシステム内でしかナビゲーションができなかったが、新技術によって一連の業務処理の中で次に行うべき手順や利用すべきウェブシステムを示すことができる。例えば、従業員が引っ越した際に住所変更とそれに伴う社内手続きを行う場合、申請システムごとにマニュアルを参照する必要がなくなり、一連のナビゲーションに従うだけで全ての変更手続きをスムーズに行うことができる。

 また一般的には、異なるウェブシステム間の情報連携を行う際、API連携やデータベース接続などを行う必要があったが、新技術ではクライアントサイドで連携するため、ウェブシステムを改修する必要がなく、低コストで情報連携を実現する。これにより、別のウェブシステムに投入した情報の自動転記を可能にし、入力ミスを削減する。

 さらに、チャット機能やコメント欄を異なるウェブシステム間に設けることができ、複数の端末間でも共有できるため、伝達事項の漏れを防いだり、メールなどの別サービスを利用した情報共有を行う手間を省ける。

 税別価格は65万円からとなる。