アイティフォーは4月8日、従来販売しているコンタクトセンター向けの通話録音システム「NICE Engage Platform」について、4月から従量課金制のライセンスモデルを新たに販売すると発表した。これにより、繁忙期を考慮した余剰ライセンス数が削減できるほか、急な増員にも設定変更だけですぐに対応が可能となる。

 コンタクトセンターでは、繁忙期と閑散期の稼働席数の差が大きいにも関わらず、年間を通して繁忙期に合わせたライセンス数を購入しなければならず、その結果、繁忙期以外は使用されない余剰ライセンスが発生し無駄なコストを引き起こしている。同社でも、従来は定額制で通話録音システムを提供してきたが、顧客のニーズに応えるために、今回、従量課金制の新しいサービスを提供することにした。

 NICE Engage Platformは、世界的にコンタクトセンターソリューションを提供しているナイス(イスラエル)の製品。大量の通話録音データをさまざまな条件で検索したり再生したりすることができる。また、録音されたデータが改ざんされにくい点も特徴。さらに、会話分析や顧客応対品質管理、コンプライアンス対応などの機能を拡張することができる。

 今回の従量課金制モデルを活用することで、顧客は事業継続を考慮して繁忙期に合わせたライセンス数を準備する必要がなくなり、コスト削減が可能となる。また、突発的な業務請負にも設定一つでライセンス数の増強を行うことができ迅速な対応を実現する。

 価格は、月間の最大利用席数で決定する。