ニッセイコムは5月6日、アフターサービス業務向け基幹システム「GrowOne メンテナンスLE」と、シムトップスの「電子帳票」記録・報告・閲覧ソリューション「ConMas i-Reporter」との連携強化のためのアップデートを3月1日に行ったと発表した。

 GrowOne メンテナンスLEは、従来は紙帳票の電子化が中心だったが、今回のアップデートによって電子帳票作成機能が強化され、登録した作業計画情報から電子帳票を発行・登録し、顧客の物件情報や作業履歴にひもづけて管理できるようになった。これにより、機械・設備のアフターサービスに携わるフィールドエンジニアの業務改善を図ることができる。

 具体的には、GrowOne メンテナンスLEで登録した作業計画情報からConMas i-Reporterの電子報告書を発行。フィールドエンジニアは、iPadやWindowsタブレットに電子報告書をダウンロードして現場で報告書を作成する。基本情報がすでに入力されているため、現場での入力項目を削減できる。作成した報告書は、GrowOne メンテナンスLEに送信できるため、報告書の電子化作業が不要になる。

 さらに、管理画面からリアルタイムに報告書の内容を閲覧できるため、事務所からでも緊急度が高い事案にいち早く気づくことができる。

 GrowOne メンテナンスLEに保存した電子報告書は、顧客の物件情報や作業履歴とのひもづけが可能。単純に報告書の保管・管理するだけでなく、作業前に履歴や注意事項を確認するなど活用することで、現場での顧客とのやり取りをよりスムーズにすることができる。

 同社では、機器・設備のアフターサービスを中心に事業展開している企業、アフターサービス部門がある製造業を中心に販売活動を行い、26年度末までに30セットの販売を目指す。また、今後も顧客からの意見・要望を取り入れて継続的に機能追加を行っていく。