ニッセイコムは5月6日、アフターサービス業務向け基幹システム「GrowOne メンテナンス」と「GrowOne メンテナンスLE」のダッシュボード機能に、ウイングアーク1stの「MotionBoard」を3月1日から標準搭載したと発表した。

 従来のダッシュボード機能では、分析指標がパターン化されていたが、今回の機能強化により企業独自の分析指標に沿って情報を可視化し、“すぐに使えるデータ”を表示できるようになった。例えば、故障発生件数の前年比較や機械停止要因の統計、部品交換実績などをリアルタイムに把握することで、最新情報による作業計画の立案や人員配置ができ、現場業務の効率化を図ることができる。さらに、機械・設備ごとの稼働実績報告書も自動生成できるため、営業活動にも役立てることが可能になる。

 MotionBoardは標準機能として搭載しており、追加費用はかからない。また、オプションを追加することで、高性能集計エンジンや地図上へのマッピング、定型レポートの自動出力機能も利用できる。

 アフターサービスに必要な「物件情報」「契約情報」「作業状況」「履歴情報」のほかに、収益情報に関する「商談情報」「受注情報」「売上情報」も可視化できる。また、「故障発生状況」「故障傾向」などの情報も可視化できるため、サービス品質の観点からも経営判断をサポートする。

 同社では、製造業や機器・設備のアフターサービス業を中心に販売促進活動を行い、26年度末までにGrowOne メンテナンスとGrowOne メンテナンスLEを合わせて100セットの販売を目指す。また、今後も顧客からの意見・要望を取り入れて継続的に機能追加を行っていく。