ネオジャパンは、地方自治体や金融機関などで採用されているネットワーク分離環境へのビジネスチャット「ChatLuck(チャットラック)」導入で、安全性を担保した形で、内部ネットワークとインターネット間でのチャット利用を可能とする機能拡張を行ったと発表した。
 

ビジネスチャット「ChatLuck」

 テレワークの実施に伴い、メールよりも効率的な業務コミュニケーションツールとして「チャットツール」を採用する組織・団体が増える中、自治体や金融機関に代表される、セキュリティ対策のためインターネットとは分離されたネットワーク環境で業務を行っている組織でも庁外・行外と安全にコミュニケーションを行える環境が求められている。

 こうした声を受け、今回の機能拡張では新たに「ChatLuck中継サーバー」機能を搭載した。インターネットとのネットワーク分離を保ちつつ、組織内からはテキストチャットやファイル送受信などChatLuckの全ての機能を、インターネットからは「テキストチャットのみ許可」「テキスト+専用アプリで撮影した写真のみ許可」などの利用制限を適用することで、チャットを介したインターネットからのマルウェア侵入や、機密ファイルの外部流出のリスクを防いだ、安全なチャット環境を構築できる。

 具体的には、インターネットから分離された内部ネットワーク内に「ChatLuckメインサーバー」を構築し、全ての情報を管理。インターネットに接続された外部ネットワーク内にChatLuck中継サーバーを構築し、両サーバー間の特定通信を許可することで、内部ネットワーク内でChatLuckの全ての機能を、インターネットからは「テキストチャットのみ許可」「テキストチャット+アプリで撮影した写真のみ許可」などの制限を適用できる。

 ChatLuck中継サーバーを用いることで、従来の強靱化モデルである三層分離構成を維持しつつ、LGWAN接続系の業務端末からチャットの全機能を、インターネット経由のPC・モバイル端末からチャットなど、無害データのみを許可。メイン・中継サーバー間の特定通信許可のみで、庁内外とのリアルタイムコミュニケーションを行える環境を構築することができる。

 価格は、100ユーザーが39万6000円(2年目以降は年額7万9200円)、1500ユーザーが423万5000円(2年目以降は年額84万7000円)、2000ユーザーが451万円(2年目以降は年額90万2000円)、3000ユーザーが506万円(2年目以降は年額101万2000円)、5000ユーザーが616万円(2年目以降は年額123万2000円)、5001ユーザー以上は問い合わせ対応としている。