エイトレッドは5月26日、沖縄県中城村を拠点とする琉球アスティーダスポーツクラブ(琉球アスティーダ)とともに、全国の地域企業やスポーツ関連企業を対象とした上場支援事業を開始したと発表した。

(左から)琉球アスティーダスポーツクラブの早川周作代表取締役とエイトレッドの岡本康広社長

 琉球アスティーダは、今年3月末に東京証券取引所TOKYO PRO Marketに上場した。エイトレッドは、上場を目指していた琉球アスティーダに対し、主力のワークフロー製品を提供。課題となっていた業務の信頼性や定型化されていない業務フロー、予実管理を改善し、業務効率化や正確な業務運用、数字の精度向上を実現した。

 琉球アスティーダの早川周作代表取締役とエイトレッドの岡本康広社長は同日、沖縄県庁で記者会見し、事業の開始について説明した。岡本社長は、琉球アスティーダの株式上場に向けた取り組みを紹介した上で「今回は株式の上場や、これからの事業成長のための社内管理体制を支援し、攻めの経営ができるようにサポートしたい」と語った。

 また「上場を目指す場合、内部統制が必須になることは言うまでもない」と強調した。内部統制を実現するためには「意識を高めてリスクを見極め、ルールをきちんと決めて適切に業務を実施し、継続的に評価し続けてITで業務を支える」ことが重要とし、こうした目的を達成するために、規定に準拠した業務運用や監査対応などができるワークフローが必要になるとの見解を示した。

 今後の取り組みでは、琉球アスティーダは、自社で培ったノウハウなどを基に事業の対象となる企業の経営を支援する。エイトレッドは、パートナー企業と連携し、ワークフローで内部統制とデジタルトランスフォーメーションを進めながら対象企業の変革を後押しする。

 早川代表取締役は「スポーツ関連企業を含め、今後5年間で100社に関与することを目標にしていく。まずは沖縄から上場企業を30社つくりたい」と話した。