米Citrixは、プロセスをリアルタイムで自動化する新しいインテントベースのクラウドソリューション「Citrix App Delivery and Security Service」を2021年第4四半期中に提供する。

 Citrix App Delivery and Security Serviceは、IT部門がアプリケーション配信を主に推測に頼る時間のかかる手作業から自動化されたインテント(ビジネスと技術面での意図)ベースへと変換し、ビジネスの展開にペースを合わせ、また有意義な結果を得るために必要な敏速性を実現できるよう独自に設計した。

 主な特徴として、インテントを自動的にアプリケーションデリバリーとセキュリティのためのポリシーとコンフィグレーションに変換する。例えば、管理者がアプリケーションのレイテンシーに適用する最大閾値を地域ごとに設定すれば、サーバーとシステムはアプリケーション配信のデリバリーをこのパラメーター内に維持するよう調整する。

 パフォーマンス劣化や新たな要求、システムダウンなど、アプリケーション配信にともなう問題を自動的に検出し、修正する。速度が低下したサーバーが見つかった場合、それは負荷分散プールから自動的に排出される。

 1日当たり100億カ所のデータポイントを収集・分析し、Citrix Intelligent Traffic Managementを通じてインターネットの状態をリアルタイムで視覚化する。IT部門は、このデータを元に、個々のユーザーごとにアプリケーション利用体験を最適化し、またトラフィックが増加した場合、サービスレベルを維持するためホストサイト追加のための最適な場所を指示することができる。

 さらに、統合されたウェブアプリケーションファイアウォール、ボット管理、API保護によって、最も貴重で脆弱な資産の包括的な保護を強化する。