NTTデータ イントラマート(イントラマート)とB-Prostは、損保業界向けソリューションの展開を目的として12月16日に資本提携を結んだ。

BIMsシステム構成概要

 イントラマートは、ローコード開発で業務プロセスのデジタル化を実現するDigital Process Automation Platform「intra-mart」を中心に、業界問わず8200社を超える顧客のDXをサポートしてきた。近年では、これまで蓄積してきた業務ノウハウを生かし、国内外のパートナーとともに、業種業務に特化したソリューション展開にも注力している。

 一方、B-Prostは保険業界(特に損害保険)の豊富な経験とノウハウをもち、intra-martを基盤とした保険DXを加速させる最先端保険システムフレームワーク「BIMs」を19年にリリース。大手の損害保険会社や少額短期保険会社への豊富な導入実績と、海外での販売も積極的に行っている。

 今回の資本提携によって、両社の強みを生かした付加価値の高い損保業界向けソリューションを共同で展開していくとともに、海外含めたビジネス拡大を目指す。

 BIMsは、ビジネスとシステムの要となる処理フロー、データベースをそれぞれドキュメント構造のコンポーネントとして扱うことで、急な要件変更や機能拡張にも柔軟に対応するフレームワーク。intra-martを基盤とし、ビジネスロジック作成ツール「IM-LogicDesigner」によるSOA・マイクロサービス定義の可視化と、B-Prostのビジネスルールエンジン「BEXT」を活用したことで、可視化されたノーコード、ローコード開発を可能とした。

 また、保険商品モデルとデータベースの正規化レスを実現し、リアルタイムデータパイプラインによるNoSQLデータベースとの組み合わせによる最新アーキテクチャを採用。従来のオンプレミス型での構築だけでなく、クラウドサービス(SaaS)型の構築も可能となっている。