クオリティソフトは2月8日、個人情報・機密情報が含まれるファイルに限定した操作ログレポート機能を追加した「ISM LogAnalytics」をリリースした。また、エンドポイント管理の基本となる「ISM CloudOne」の導入社数が7万5000社を突破した。


 ISM CloudOneは、2007年の発売開始以降、トランスペアレントな安全を提供するクラウド型IT資産管理ツールとして、国内外を問わず企業のビジネス活動のための支援ソリューションを提供している。インターネット環境があれば自宅や外出先、海外拠点など「いつでも」「どこでも」PCやモバイルデバイスの資産管理やセキュリティ対策が可能なため、テレワークなど、多様化する働き方に対応した管理を提供できる。

 PCの自動脆弱性診断を備えVPN不要のクラウドサービスであるISM CloudOne Ver.7.1では、今年4月に施行される改正個人情報保護法の全面施行でニーズが高まる操作ログ機能をさらに拡充。今回、連携可能な個別サービスとなるISM LogAnalyticsで、PCに保存したファイル内に含まれる個人情報や機密情報の洗い出しを行う探査機能と、それら個人情報や機密情報ファイルの操作状況、USBメモリなどへの書出しや印刷状況、メール添付送信状況などのレポート機能を搭載した。ログデータの長期保管(最大7年分)と保管されたログデータの一括検索、セキュリティレポートをはじめとする視認性の高いログレポートにより、管理工数の削減を実現する。

 また、インターネット環境でのリモートサポートを支援する「クイックリモコン」、Windowsに標準搭載されているアンチウイルスソフトWindows Defenderの一元管理が行える「DefenderControl」をそれぞれ追加可能な個別有償サービスとして提供しており、大規模ユーザーからサプライチェーンの一端を担う中小企業のさまざまなPC管理ニーズに対応する。

 ISM LogAnalyticsの主な特徴は、操作ログを収集するPC台数にかかわらず最大7年間分のデータをクラウドに収集し、そのままの状態で保管ができ、全てのログを対象に検索することが可能。検索対象期間を動的に移動できる「セキュリティ」「ワークバランス」といったグラフィックなレポート表示で異常値を容易に発見できる。ファイルの印刷、持ち出し、メール添付、アップロードの単位でランキング表示し、週単位でスライダーを移動させることによりランキング表示された棒グラフが変化する。スライダーの移動により、いつも登場しないユーザーによる操作の棒グラフが異常値として現れ、その操作の詳細を把握することができる。