ニュース

アクティファイ、集中管理コンソール「ActiveVisor」の新版

2022/03/16 15:48

 アクティファイは、クラウドバックアップが可能となったシステム/データ保護ソリューション「ActiveImage Protector 2022」に対応した集中管理コンソール「ActiveVisor」の新版を3月18日からダウンロード提供する。

「ActiveVisor」の新版

 ActiveVisorは、クライアントPCのバックアップステータスのCollect(収集)、Monitor(監視)、Correct(修正)を軸にした組織全体のクライアントPCの健全性の保護、監視を統一した方法で集中管理できるコンソール。同製品を使うことで、IT管理者はActiveImage Protectorの状態、設定をどこにいても安全に管理することができる。

 今回リリースする新版では、ActiveImage Protector 2022の新機能に対応。クラウドバックアップが可能となったため、クラウドストレージを対象にしたバックアップタスクが作成できるようになった。これにより、管理するクライアントのバックアップをクラウドストレージに効率よく保存することができる。

 また、ActiveImage Protector 2022はファイル単位のバックアップが可能。ActiveVisorの新版では、そのためのバックアップタスクを作成でき、ファイルバックアップイメージからのファイル単位での復元も可能となった。

 さらに、外部メディアなしでも復元環境を起動してシステムを復元できるRescueBoot機能を、ActiveVisorからリモートでクライアントPCで起動することができ、ディザスタリカバリが可能となった。

 従来までActiveVisorは、ActiveImage ProtectorのLinux版のクライアントに対しては、サポートを行っていなかったが、新版ではこれに対応し、フルコントロールできるようになった。
  • 1

関連記事

アクティファイ クラウド対応を強化したバックアップソフトを発売 クラウドストレージへの直接保存など可能に

CommvaultがSaaSを本格展開、バックアップ「Metallic BaaS」を国内投入

Microsoft Azureのデータマネジメント戦略 オープンソースに注力し、データ活用の内製化を重視する

外部リンク

アクティファイ=https://www.actiphy.com/