都築電気は、顧客のサービス構想立案とその具現化を支援することで、新価値創造と企業価値向上を実現する「マーケティングサービス創出」の提供を開始した。


　多くの企業が注力している「デジタルトランスフォーメーション（DX）」には「新たな価値の創出」と「業務生産性向上・働き方の変革」の二つのアプローチが重要といわれている。このうち、コロナ禍を経て「働き方の変革」が進んだことから、今後は「新たな価値の創出」に向けたアプローチが進むと考えられる。また、DXの大きなテーマとして、競争優位性に直結する「顧客体験の向上」が注目されている。

　今回、都築電気が提供する「マーケティングサービス創出」は、顧客の新規サービス創出に向けた一連のプロセスを提案するマーケティングサービス。CX（カスタマーエクスペリエンス）の観点や多様なフレームワークを用いて、顧客が実現したい構想の立案を支援する。

　また、サービス案が対象層にとって支持されるのか、アンケート／インタビューによる定性調査とブラッシュアップを実施。構想からその具現化まで、一連のプロセスをワンストップで実現する。

　同社では、今回発表した「マーケティングサービス創出」と、昨年12月に発表した「DX 人材育成リスキリング」について、「D-VUE 導入支援サービス」の追加メニューとして位置付け、顧客へ提供していく。なお、導入支援サービスを含む「D-VUE Service」全体では、2025年3月までに利用企業数150社を目指している。