エクセルソフトは、さまざまなプラットフォームにPDF機能を組み込めるソフトウェア開発ツールキット「PSPDFKit」の販売を5月24日に開始した。


　PSPDFKitは、PDFドキュメントの閲覧、注釈、署名、編集、フォーム入力、コラボレーションなどのPDF機能をさまざまなプラットフォームのウェブ、モバイル、デスクトップ、サーバーアプリケーションに簡単に組み込めるクロスプラットフォームソリューション。

　ドキュメントの生成、操作、コラボレーションを可能にするソフトウェア開発ツールキットを提供する。すべての主要なプラットフォームと幅広いプログラミング言語をサポートし、強力なドキュメント処理機能をウェブ、モバイル、デスクトップ、バックエンドサーバー、スタンドアロンアプリケーションに組み込むことができるため、大小さまざまな規模のオンプレミスやクラウド環境に簡単に実装できる。これにより、ドキュメント処理を中心としたワークフローを最適化することが可能になる。

　具体的には、ドキュメントのコンテンツの編集、注釈、リアルタイムなコメントの追加、フォーム生成、電子署名、ページ内の図面の長さなどを計測できるツール、AIを駆使したデータ抽出など、さまざまな機能をアプリケーションに組み込むことが可能。また、Microsoftのエコシステム（SharePoint、Microsoft Teams、OneDrive）やSalesforce向けのビルド済みアプリも提供している。