SonicWallの特許取得済みReal-Time Deep Memory Inspection(RTDMI)テクノロジーは、23年上半期に合計17万2146件の「未知の」マルウェア亜種を特定した。これは前年比36%減であり、サイバー犯罪者は調査や開発に時間を費やさず、阻止される可能性が低いオープンソースのツールを利用し、件数を重視した攻撃の時間を増やしていることを示している。さらに、サイバー犯罪者は既存のツールを利用しているように思われる。つまり、成功するとわかっているツールに頼っているようだ。