ピー・シー・エー（PCA）は9月7日、中小・中堅企業向けクラウド販売・在庫管理ソフトの「PCAクラウド 商魂・商管」で、テープスが開発するECに特化したノーコードツール「TePs（テープス）」と連携し、PCAクラウド 商魂・商管の売上伝票データの取得が可能になったと発表した。


　TePsはさまざまなサービスとAPIで接続し、EC運営を効率化できるノーコードクラウドサービス。今回の連携により、PCAクラウド 商魂・商管の売上伝票データを、TePsを介して20以上のサービスにAPI連携することが可能になり、データの転記作業などの効率化を実現する。

　具体的なユースケースとして、売上伝票データをクラウドデータベースに自動連携することが可能。外出中の営業スタッフが、PCAクラウド 商魂・商管のライセンスを利用できないデバイスからでも、売上情報にアクセスできるようになる。

　また、会計や売上管理の機能をもつ基幹システムに、売上伝票を自動連携することが可能。これまで手動でデータをインポートしていた作業が不要になり、自動化したことにより、アップロードのミスなども削減できる。