ITエンジニア向けのコラボレーションプラットフォームを提供する豪Atlassian(アトラシアン)の日本法人と週刊BCNは10月13日、共催セミナー「ITベンダーが知るべき、価値創造のためのITSM」を開催した。DX推進の機運が一層高まる中、顧客体験や競争力の向上、新規事業創出のためにも情報システムの運用をより効率化・高度化していく必要があると指摘されている。セミナーでは、IT運用のベストプラクティスとして広く用いられている「ITIL」の専門家が、価値提供に向けたIT運用のあり方について解説。アトラシアンは、IT運用をアジャイル化するツール「Jira Service Management」などを紹介した。
(取材・文/日高 彰)
アトラシアン日本法人でソリューションエンジニアを務める皆川宜宏氏は、同社が提供するITサービス管理ツール「Jira Service Management」が、DX時代の企業のITSMをどのように強化できるかを解説した。
アトラシアン 皆川宜宏 ソリューションエンジニア
アトラシアンは02年に豪シドニーで創業し、アジャイル開発におけるプロジェクト管理ツール群「Jira」で知られる。開発者向けツールとしてグローバルで多くの顧客を獲得しており、現在ではソフトウェア開発向け製品の「Jira Software」、ITSMのJira Service Management、一般ビジネス部門向けの業務管理ツール「Jira Work Management」などを展開している。
同社は、複数の組織とそこで使われるツールを連携させるプラットフォームを提供しており、それぞれのチームが自身の業務に最適なツールを使用して仕事を進めながら、企業全体で課題を共有できるのが特徴といい、皆川氏はこれを「異なる方法をしつつ、同じ目的に向かう」と表現。また、Jira Service Managementにはワークフロー、ナレッジ共有、AIによる自動化などの機能が組み込まれており、低コストでカスタマイズを行える点もメリットとアピールした。
アトラシアン 新名浩二 パートナーマネージャー
同社の新名浩二・パートナーマネージャーは、アトラシアンの創業以来の推移を振り返り、創業から10年が経過した12年時点で売上高1億米ドル、顧客数2万社だった同社の事業は、22年にはARR(年間経常収益)30億米ドル、顧客数25万社まで拡大し、急速な成長を遂げたことを紹介。また、世界的なDX加速の動きに連動する形で、ITSMの市場は拡大しており、Jira Service Managementの導入企業数は4万5000社を超えたという。国内でもITSM領域での同社製品の採用を加速するため、ユーザー企業の課題に応じた導入支援を行えるパートナー網の拡大を図っていきたいとした。
ITエンジニア向けのコラボレーションプラットフォームを提供する豪Atlassian(アトラシアン)の日本法人と週刊BCNは10月13日、共催セミナー「ITベンダーが知るべき、価値創造のためのITSM」を開催した。DX推進の機運が一層高まる中、顧客体験や競争力の向上、新規事業創出のためにも情報システムの運用をより効率化・高度化していく必要があると指摘されている。セミナーでは、IT運用のベストプラクティスとして広く用いられている「ITIL」の専門家が、価値提供に向けたIT運用のあり方について解説。アトラシアンは、IT運用をアジャイル化するツール「Jira Service Management」などを紹介した。
(取材・文/日高 彰)