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エプソン販売、省エネや環境経営の支援を促進 人手不足など社会的な課題解決にも意欲

2024/03/21 16:00

週刊BCN 2024年03月25日vol.2007掲載

 エプソン販売は、省電力を強みとするインクジェット方式の複合機・プリンターの拡販に当たり、消費電力を計測する「出力環境アセスメント」や、環境経営の実践を支援する「サステナビリティ経営の推進支援サービス」に力を入れている。本年度(2024年3月期)の出力環境アセスメントの利用社数は数百件規模に増える見込みで、サステナビリティ経営の推進支援サービスは中堅企業を中心に40社余りに伴走支援を行っている。
 
鈴村文徳 社長

 出力環境アセスメントの一例を挙げると、ある事業所で535台のレーザー方式の複合機・プリンターをインクジェット方式に置き換えることで消費電力を85%削減、年間の二酸化炭素(CO2)排出量を17トンから2.5トンに削減できることを明示し、インクジェット方式への置き換えを促している。「本年度は、アセスメント対象をより小規模な事業所へと広げたことで利用社数が増えた」と鈴村文徳社長は話す。

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外部リンク

エプソン販売=https://www.epson.jp/