ニュース

デロイトと米NVIDIA、生成AIなどのビジネス実装支援で協業 専任組織の設置、リセールなどに取り組む

2024/06/06 16:00

週刊BCN 2024年06月10日vol.2017掲載

 デロイトトーマツコンサルティング(デロイト)と米NVIDIA(エヌビディア)は6月3日、日本市場における協業を発表した。デロイトは新たにエンジニアやコンサルタント約50人が所属する専任組織「エヌビディア・プラクティス」を設置し、生成AIや仮想空間技術をはじめとした先端テクノロジーソリューションの共同開発・ビジネス実装を支援する。サービスプロバイダーとしてハードウェア、ソフトウェア両面のリセールパートナーとしてもビジネスを展開する方針だ。
 
デロイトトーマツコンサルティングの首藤佑樹・執行役員(右)と
エヌビディアの大崎真孝・日本代表兼米国本社副社長

 エヌビディア・プラクティスは生成AI開発環境の「NVIDIA AI Enterprise」、仮想空間開発プラットフォーム「NVIDIA Omniverse」などのソフトウェア製品を活用したユースケースの共有、導入支援サービスや人材トレーニングの提供などを通じて、技術・ビジネス両面で顧客企業の変革を後押しする。デロイトによると、コンサルティングファームが、エヌビディアの専任組織を立ち上げるのは世界で初めて。

続きは「週刊BCN+会員」のみ
ご覧になれます。

(登録無料:所要時間1分程度)

新規会員登録はこちら(登録無料)

会員特典

週刊BCNについて詳しく見る
  1. 注目のキーパーソンへのインタビューや市場を深掘りした解説・特集など毎週更新される会員限定記事が読み放題!
  2. メールマガジンを毎日配信(土日祝をのぞく)
  3. イベント・セミナー情報の告知が可能(登録および更新)
    SIerをはじめ、ITベンダーが読者の多くを占める「週刊BCN+」が集客をサポートします。
  4. 企業向けIT製品の導入事例情報の詳細PDFデータを何件でもダウンロードし放題!…etc…
  • 1

関連記事

米NVIDIA、5年ぶり対面開催の年次イベント「GTC 2024」で新GPUアーキテクチャー「Blackwell」を発表

需要が過熱するNVIDIA GPU 国内にも押し寄せる「AI用ITインフラ」の波

NVIDIAと三井物産のスパコンプロジェクト 国内でデータ駆動型創薬を実現させる

外部リンク

エヌビディア=https://www.nvidia.com/ja-jp/

週刊BCN特別連載企画
「パートナーと伴奏し、新たな価値を共創するネットワールド」

連載第1回 トップに聞くビジネス戦略とパートナー支援

× こちらから>>

連載第2回 オンプレミスの知見を生かした「クラウド移行の最適解」

× こちらから>>

連載第3回 複雑なセキュリティに対し充実したサポートと検証環境を用意、今後はAI保護に注力

× こちらから>>

連載第4回 AIビジネスの立ち上げを支援 企業独自のデータを取り込み課題を解決

× こちらから>>