Windows デジタルフォレンジックコースは、インシデントレスポンスのプロセスのなかでとくに重要なデジタルフォレンジックの基礎を習得することを目的としている。カリキュラムでは、さまざまなデジタルエビデンスの取得方法や悪意ある活動の痕跡を見つける方法、各種Windowsアーチファクトのタイムスタンプを利用したインシデントシナリオを再構築する方法などを学習する。また、ブラウザーやメールの履歴を分析する技術も学ぶ。コース修了後は、インシデントの範囲の特定、エビデンスの取得、ログファイルの解析、ネットワークの解析、セキュリティー侵害インジケーター(IoC)の作成、メモリーフォレンジックについて高いスキルを習得できる。