Blue Prismは、パートナーを経由した間接販売のみで製品を提供する。現在、20社を超えるパートナーがChorusを取り扱うための体制を整えている最中だ。その中でも特に、コンサルティングファームからの関心が高いという。Blue Prism RPAを導入している顧客をターゲットとしており、大手SIerを通じてChorusをアップセルさせるかたちでChorusの導入を進めている。
Blue Prismは7月26日、BPM(ビジネスプロセス管理)製品「SS&C|Blue Prism Chorus BPM」(Chorus)日本語版の販売を開始した。これまで提供してきたRPA製品に加え、親会社である米SS&C Technologies(SS&Cテクノロジーズ)の「Chorus」などを併せて提供することで、企業の業務プロセスを包括的に自動化できるよう支援する。
(大向琴音)
Blue Prismは英Blue Prism(ブループリズム)の日本法人だったが、英本社がSS&Cテクノロジーズに買収されたことを受け、現在はSS&Cテクノロジーズの日本法人として活動している。