アクロニス・ジャパンはセキュリティーベンダーのセグエセキュリティをアジア地域で初となるマネージドセキュリティーサービスプロバイダー(MSSP)に認定したと4月22日に発表した。MSSPは全国408社のアクロニス・ジャパンのビジネスパートナーに向けて、アクロニス製品を活用したセキュリティーオペレーションセンター(SOC)サービスを提供できる認定資格。セグエセキュリティにとっては販路拡大につながり、アクロニスのパートナーにとっては24時間体制で即応型のセキュリティーサービスをユーザー企業に提供しやすくなるメリットがある。
アクロニス・ジャパン
川崎哲郎 社長
アクロニス・ジャパンは、パートナーがアクロニス製品を使ってユーザー企業にマネージドサービスを提供するマネージドサービスプロバイダー(MSP)方式での販売を推進している。川崎哲郎社長は「事業規模が小さいMSPが少なくなく、24時間体制で即応できるSOCサービスの提供が難しいケースもあった」と話す。MSSP認定を受けたセグエセキュリティの子川英昭社長は「サイバー攻撃を検知して対応するMDRを軸としたSOCサービスをMSPに向けて提供する」との考えを示した。
セグエセキュリティ
子川英昭 社長
顧客層に中堅・中小企業ユーザーが多く占めているアクロニス・ジャパンのMSPパートナーの状況を踏まえて、「一般的なMDRサービスに比べて3割ほど安い価格帯」(子川社長)に設定することで早期の浸透を図る。
アクロニス・ジャパンの直近の国内MSP向けビジネスのARR(年間経常収益)は前年比46%増で推移している。川崎社長は「今回のMSSP認定で弾みをつけ、ARR70%超の成長率を目指す」と意気込む。
(安藤章司)