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ラネクシー、「RunDX」で仮想デスクトップ環境でのデバイス制御を強化
2025/05/14 15:13
近年、多くの企業で業務の効率化やリモートワークの推進、セキュリティー対策強化を目的として、仮想化されたデスクトップやアプリケーションの導入が進んでいる。しかし、仮想デスクトップ環境はセキュリティーや運用上の理由から、管理者が周辺機器の利用を制限するケースが多く、必要なデバイスが使えずに業務効率の低下を招くことがある。とくに、「特定のデバイスのみ許可する」といった柔軟な制御が難しい点が課題となっている。
今回リリースするRunDX DeviceControl for Virtualは、仮想デスクトップ環境でのデバイス制御を強化し、管理者がセキュリティーポリシーを柔軟に設定することができる。これにより、現場で端末を利用するユーザーは、従来通りの使用感を損なわずに経営者・管理者が必要とするセキュリティーの要件を満たすことが可能となる。
RunDX DeviceControl for Virtualが対応する仮想デスクトップ環境は、Citrix Virtual Apps and DesktopsとAzure Virtual Desktop。主な機能として、ユーザーごとのセキュリティーポリシー設定では、許可/禁止/読み取り専用の柔軟な制御を行うことができる。また、ストレージホワイトリスト機能では、USBメモリーのベンダーID/プロダクトID/シリアルNo.を基に、特定のデバイスのみ使用を許可することができる。
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