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アイティフォー、ウェブライフと「地域コマースDXモデル」を共同開発

2025/05/15 15:08

 アイティフォーは5月14日、Shopify Premier Partnerであるウェブライフと、地域事業者向けに販路拡大と業務DXを支援する「地域コマースDXモデル」by ITFOR × BiNDec(バインド・イーシー)の共同開発および営業協力を行う戦略的提携を締結したと発表した。

 ウェブライフは、国内で数社のみが認定されているShopify Premier Partnerとして法人向けSaaS型ECプラットフォーム「BiNDec」を展開し、これまでに350社以上のShopifyストアの構築・運用を支援してきた。ECの戦略設計から外部システムとの連携、構築・運用までを一貫して提供するECソリューションのエキスパートとして知られている。一方、アイティフォーは、金融機関や流通・小売業者向けのシステム開発実績が豊富で、地域金融機関や地方百貨店、地方自治体といった地域の顧客基盤に強みを持っている。両社の強みを融合し、Shopifyを基盤としたスムーズで実践的なEC移行支援を提供していく。

 具体的には、アイティフォーはウェブライフと共同で、アイティフォーの顧客基盤である地域金融機関や地方百貨店、地方自治体などに向けて、Shopifyを基盤としたECモデル「地域コマースDXモデル」by ITFOR × BiNDecを開発・販売し、BtoB・BtoCを問わずスピーディーに最適なコストで導入できる「ノンカスタマイズ型ECモデル」を提供する。加えて、観光DXやインバウンド対応、地方創生を目的としたオンライン・オフライン融合(OMO戦略)の最適化、グローバル市場を視野に入れたShopifyストア構築支援とマーケティング強化にも取り組んでいく。

 アイティフォーでは、今回の業務提携を通じて、より多くの企業や団体に対し、同社のサービスを提供できる体制を強化。2025年度には5件の受注を目指し、さらなる事業成長を図っていく考え。
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外部リンク

アイティフォー=https://www.itfor.co.jp

ウェブライフ=https://web-life.co.jp/