Synologyは、プラグアンドプレイのBeeStationシリーズの新モデル「BeeStation Plus」を5月21日に発売した。8TBのストレージ容量と最大4.8倍のパフォーマンスを備えた新モデルは、家族やチーム、クリエイティブチームに対して、データへのアクセスや整理、デジタルワールドの自由な楽しみ方を提供する。

　BeeStation Plusは、スマートフォンやコンピューター、クラウドフォトライブラリー、外部ストレージからの思い出を自動的に1カ所にバックアップする。内蔵したローカルAIによって、ユーザーはクラウドにデータを送信することなく、人や物の写真を即座に見つけることができる。

　個人ファイル、学校の課題、プロジェクトも同じように簡単に整理できる。クラウドドライブ、外部ドライブ、コンピューターからでも、全てを1カ所に集め、より簡単なブラウジング、スマートな検索、素早い共有を可能にする。

　BeeStation Plusは、Plex Media Serverの組み込みサポートを備えており、ユーザーのメディアコレクションを個人用ストリーミングライブラリーに簡単に変換できる。お気に入りの映画、テレビ番組、ホームビデオを1カ所に保存し、自宅でリラックスしている時や移動中にテレビやスマートフォン、タブレットからシームレスなアクセスを楽しめる。

　また、スナップショットベースの復元ポイントと、3カ月間無料のBeeProtectクラウドバックアップサブスクリプションを組み合わせ、3-2-1バックアップを数分で実現する。オフサイトバックアップを手頃な価格にするために設計されたBeeProtectは、盗難や災害の場合でもユーザーがデータを復元できるように支援し、エンドツーエンドの暗号化により、所有者のみがファイルを復号化してアクセスできることを保証する。