セイコーソリューションズは7月30日、法人向けトータル車両管理ソリューション「Mobility+」の提供を開始した。車両管理業務の効率化と安全運転推進を実現する。
Mobility+は、オンライン車両予約や運転日報の自動作成、運転傾向の分析などの機能に加えて、鍵の受け渡しをなくすデジタルキーや、ドライバーのアルコールチェックにおいてアルコールを検知した場合、車のエンジン始動をロックするアルコールインターロック機能を搭載しているのが特徴だ。
アルコールインターロック機能のイメージ
アルコールチェックとエンジンの始動を連動させているため、アルコールチェックの実施漏れや不正行為を防ぎ、飲酒運転の防止を徹底できるという。
直販だけでなく、リース会社や販売代理店による間接販売も行う。契約後のサービス保守や導入・運用サポートに関してはセイコーソリューションズが実施するかたちだ。
車両1台ごとに月額での契約となる。1台につき1セットの提供で、年間約5000セットの販売を目標とする。(大向琴音)