ニュース
アイティフォー、オフィス菜園を活用した社会貢献活動でプランティオと協業
2025/09/08 16:04
協業の第一歩として、アイティフォーの社内ベンチャーチームが運営する本社のオフィス菜園に、プランティオが提供するIoTアグリセンサー「grow CONNECT(グロウ コネクト)」を導入。野菜の生育に必要な情報を受け取れるスマートフォンアプリを活用することでアーバンファーミングを体感するとともに、社員のオフィス菜園と「農」への関心を高める。この取り組みを通じて、ITの力による一次産業への新たな価値提供と貢献を目指していく。
オフィス菜園は、2024年に発足した同社の社内ベンチャー「ビジョナリー・ベンチャーズ・プロジェクト(VVP)」が農業分野での価値提供を目指すにあたって、生産者の視点に立てるよう栽培のノウハウを得るとともに、社員の農業への関心を高めたいという思いから始めたもの。栽培は順調で、VVPの新規事業に向けた試行にとどまらず、社員が種まきや収穫に参加することでウェルビーイング向上にもつながっている。
プランティオは、「持続可能な食と農をアグリテインメントな世界へ」をビジョンに掲げ、アーバンファーミングを通じた地産地消や、環境負荷軽減、生物多様性へのアプローチを行うスタートアップ企業。同社のgrow CONNECTは、家庭やオフィスの菜園で利用でき、プロでなくとも野菜栽培を可能にする、野菜栽培に必要な六つのセンサーを搭載したIoTアグリセンサーとなっている。同社では、これを用いて作物の土壌水分量や土壌温度、日照量をモニタリングし、水やりのタイミングなどの指標として活用している。
- 1
関連記事
「Shopify Plusパートナー」にアイティフォーを認定
アイティフォー、「ココボイス」のPoCを共立コンピューターサービスで実施
アイティフォー、京都中央信用金庫が無担保ローンでWELCOMEとSCOPEを活用