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大塚商会、中規模組織向けSASEサービス「たよれーるCatoリミテッド」を提供
2025/10/09 14:37
近年、クラウド利用やリモートワークの拡大によって、従来の境界型セキュリティー対策では企業ネットワークを守りきれなくなるケースも生じている。SASE(Secure Access Service Edge)は、セキュリティーとネットワーク機能を統合し、グローバルで単一のクラウドネイティブなプラットフォームとして安全・効率的なネットワーク環境を実現するサービスで、柔軟な働き方を支えつつ、業務効率とビジネスの俊敏性を両立できる新しいインフラとして注目されている。一方、これまでのSASEサービスは、主に大規模組織での利用を対象としていたため、中規模組織では導入が進みにくいという課題があった。
大塚商会が新たに提供する、たよれーるCatoリミテッドは、セキュリティーとネットワークを統合したSASEプラットフォームのCato SASE Cloud Platformを活用し、必要な機能を厳選し組み合わせて中規模組織向けに最適化した低価格のパッケージとなっている。導入企業は従来のSASEサービスと比較して、より低コストで小規模な構成からの導入が可能となる。導入から運用の各フェーズを同社がサポートし、安心してリモートアクセス環境を構築・運用できる。
提供する機能別にBasic、Standard、Premiumの3プランを用意しており、価格は個別見積もり。同社では、発売12カ月で50社への販売を目標としている。
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