カナダOpenText(オープンテキスト)日本法人は、1000人未満の中堅企業への導入拡大を図る。「企業内の情報管理プラットフォーム」(市野郷学・EIMエバンジェリスト)としての役割を強みに、パートナーを通じて販路確立を目指す。
市野郷学エバンジェリスト(左)と藤原英修本部長
国内市場では主に1000人以上の大手企業をターゲットにしてきた。セキュリティーソリューションの「ウェブルート」はすでに中堅企業に浸透しているが、他の製品群でも企業規模の裾野を広げる。同社では買収してポートフォリオ化した製品も多く、▽コンテンツ▽エクスペリエンス▽ビジネスネットワーク▽オブザーバビリティー&サービスマネジメント▽サイバーセキュリティー▽DevOps―の六つの領域を持つ。こうした隣接分野同士のインテグレーションが可能なこともパートナーの利点になると強調。既存顧客に対してはクロスセルを進める。
リセラーに位置付けるパートナーはグローバルで約130社。パートナーアライアンス統括本部の藤原英修・本部長は「国内パートナーも数多くいるが、深掘りや新たな提携を一番アグレッシブに行っている」と新規も含めてエコシステムを充実させる方針を示す。SIパートナー向けには共同のマーケティングの機会や、ソリューショントレーニングのサポートを用意している。
(春菜孝明)