NTT西日本は2月3日、DX推進拠点「LINKSPARK OSAKA」を本社オフィス敷地内に移転・リニューアルオープンした。大阪・梅田駅前にあった拠点を、京橋駅近くにある本社オフィス敷地内に開設することで、「本社オフィスから人員がすぐに駆けつけられるとともに、ビジネスパートナー企業との連携もしやすくなる」(北村亮太社長)としている。
NTT西日本の北村亮太社長
オフィス敷地内には、オープンイノベーション施設「QUINTBRIDGE(クイントブリッジ)」があり、スタートアップやビジネスパートナー、学生、自治体などのイノベーション拠点として活用されている。LINKSPARK OSAKAは、デジタル変革をユーザー企業に実装していくビジネス寄りの拠点として役割を分担しつつ、人材交流などを通じてイノベーションとビジネスの相乗効果を発揮していく。
リニューアルしたLINKSPARK OSAKAの外観
また、スマートシティの実現に不可欠な社会インフラとして「大阪広域データ連携基盤(ORDEN)」事業を推進する大阪府や、近隣にキャンパスを構える大阪公立大学と連携するなど、産官学による共創拠点としてもLINKSPARK OSAKAを活用する。
LINKSPARKは、NTT西日本がITソリューション事業を推進する上での重要拠点と位置づけられており、2019年に大阪で開設したのを起点に、名古屋、福岡、広島の計4都市に展開している。これまで3000件余りのDXプロジェクトと、300億円規模のビジネスを創出してきた。2030年までにLINKSPARKの4拠点累計で、DXプロジェクト創出件数1万件、1000億円規模のビジネスを生み出す目標を掲げている。(安藤章司)