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SCSK、AI駆動型開発基盤「DevCond.AI」を導入し案件に適用
2026/05/29 15:33
SCSKは5月29日、システム開発・保守における生成AI活用を組織的に推進するAI駆動型開発基盤「DevCond.AI」を開発したと発表した。同社内で活用し、顧客のシステム開発・保守において生成AI活用による生産性や品質の向上を実現するとした。
DevCond.AIは、単体の生成AIツールではなく、システム開発・保守のライフサイクルにおける生成AI活用を支える共通基盤。要件定義、設計、テスト、保守といった各工程で、成果物の作成支援やレビュー、既存システムの可視化に利用できる。
生成AIが作成した成果物や実行履歴はデジタルデータとして蓄積するため、案件内での再利用や品質確認を容易にする。これにより、開発現場における属人的なノウハウを組織知として活用し、開発全体の品質向上につなげる。
開発標準や案件特性に応じて必要な機能を選択利用できるほか、コード生成やテスト自動化、CI(継続的インテグレーション)・CD(継続的デリバリー)、プロジェクト管理などの領域では、ほかのツールとの組み合わせ・選択利用も視野に入れている。
同社は2024年10月に、生成AIの活用を最大化するAI駆動型開発プラットフォーム化に関する概念実証を開始した。今回、概念実証で得られた知見を踏まえ、開発・保守業務で利用できる機能や、成果物の生成・管理・再利用の仕組み、セキュリティー・ガバナンスを備えた開発基盤として整備し、同社の開発現場や顧客向け案件での活用を26年4月から開始した。
DevCond.AIを活用したソースコードからの仕様書生成や各種情報の精査機能により、属人化を排除したデジタルな運用保守への転換や、再開発対象システムの可視化を提案するという。
現在すでに社内を含む五つの案件に適用し、20案件のPoCを実施中。同社は今後も、DevCond.AIを通じてAI駆動型開発の実践を拡大する。また、AIエージェント開発機能の追加や、インターフェースのAIエージェント化、AIエージェントを中心とするAIネイティブ開発に対応する姿勢を示した。
SCSKは5月29日、システム開発・保守における生成AI活用を組織的に推進するAI駆動型開発基盤「DevCond.AI」を開発したと発表した。同社内で活用し、顧客のシステム開発・保守において生成AI活用による生産性や品質の向上を実現するとした。
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