データプライマシーな環境を実現するために、エバーピュアは今回、ストレージ上に重要なデータを取り込みやすくする「Everpure Data Stream」と、AIによるデータの発見/分類を簡素化する「Everpure Data Intelligence」という二つのデータ管理ソリューションを発表している。
【Everpure Data Stream】
企業の内外に散在するさまざまな形式の生データを、AIが学習や推論にそのまま活用できるように品質を整えた“AI-Ready”な状態のデータに変換し、ストレージ(「FlashBlade」シリーズ)上にストアする。データのインジェスト(取り込み)→キュレーション→分類→ベクトル化(エンベディング)→インデックス→リトリーブ(検索)→生成までの一連のプロセスをすべて自動で行うため特別な知識は不要。データ取り込みに要する時間を数カ月から数分に短縮し、かつ、ガードレール機能でアクセス制御を適用できるため、機密データなど重要なデータのセキュリティーを確保できる。米NVIDIA(エヌビディア)が提供するエンタープライズストレージのリファレンスアーキテクチャー「NVIDIA AI Data Platform」を元に設計されており、GPUアクセラレーションによる高速なスループットを実現する。
「Everpure Data Stream」は、企業内のあらゆるデータをAI-Readyな状態に自動で変換し、
ストレージに保存するエンジン
【Everpure Data Intelligence】
2月の社名変更と同時に買収したデータインテリジェンス企業、1touch.ioの技術をベースにしたデータレイヤー。オンプレミスを含むマルチクラウド環境に構築されているさまざまなデータストアをスキャンし、構造化データ/非構造化データを問わず、データの発見とカタログ化を通してインベントリーを作成し、データのコンテキスト化を進める。一連のプロセスにより、分断とサイロ化が進んだデータに対してセマンティックな依存関係のマッピングを行い、AIエージェントが活動しやすい、スムーズなワークフローを提供する。また、機密データに対しては自動的にガバナンスを適用し、漏えいリスクやコンプライアンス違反リスクを低減させることが可能。
「Everpure Data Intelligence」の中身は買収した1touchの技術。
自律的なAIエージェントによるコンテキスト取得を支援する