変化力

日立ビジネスソリューション
木村伊九夫 社長
 厳しい状況が続き、まさに仕事がない状況だ。2010年は「変化力」を身につけたいと考えている。市場の様相が変わり、顧客企業にもさまざまな環境変化が起こっている。その変化に柔軟に対応するために、当社の社員には、仕事の進め方を今一度見直してほしいと要望している。

 顧客に対しては、投資意欲が増すような、付加価値のある売り込み方を推進したい。新聞販売店向けのパッケージソフトや司法書士事務所向けのパッケージソフトを販売しているが、引き続き既存の商流に力を入れていくとともに、09年5月に他の商材の販路を開拓するための「パートナー営業本部」を設置した。

 また、ASPサービスの第1弾として、09年11月に企業向けリモートアクセスシステム「DoMobile」を提供開始するとともに、中堅・中小企業向けの業務システムでは共通アプリケーション基盤に乗せる部品を用意し、組み合わせる仕組みを構築した。

 市場は景気の影響を多大に受けている。販売会社を含む顧客が新しい分野・違う分野でのビジネス拡大を狙った場合にも、それに応じられるソリューション提案ができるような能力を高めたい。その一環として、上流工程の取り組みに力を入れている。業界・業種によって要件定義は異なることから、事例を集めることで、何を勉強しなければいけないかを明確化していきたい。