世界で跳躍

山下徹 社長
 顧客企業のビジネスを変革するパートナーになるという狙いで、「かえる力」をキャッチコピーに使っている。顧客の業務をITを使って効率よく“変える”、さらには自分自身も市場の変化に合わせて“変わる”という意味を込めたものだ。当社の広告キャラクターは、愛嬌がある緑色の“カエル”。キーワードの「世界で跳躍」は、2011年、世界の主要市場を舞台として、カエルのように元気よく跳ね回るという当社の意志を示している。

 リーマン・ショック時は、「茹でガエル」のたとえ話のように、あまりの衝撃で、これまで馴染みきっていた井戸の中=国内市場から大きく外へ飛び出した。経済危機以前の2008年3月期にはわずか183億円だったの当社の海外売上高は、11年3月期には1000億円、12年3月期には1500億円に増やすめどをつけた。13年3月期には3000億円を目指す。M&Aなどを通じて、欧州や北米、中国・ASEANの主要三エリアで事業拠点を展開。ERP(統合基幹業務システム)のSAPを軸とした専門部門の強化や、インドにおける強力なソフト開発体制も整備してきた。

 茹で上がったカエルになりたくないのは、誰しも同じ。顧客であるユーザー企業は果敢に海外市場へチャレンジしており、グローバルでサポートできるSIerが求められている。当社は、この地球上、顧客がどこでビジネスを起こそうとも、迅速なIT支援を可能にするグローバルデリバリー体制のよりいっそうの強化を推進する。