日浦秀樹 社長
 顧客からは、「ICTソリューションをトータルで提案してほしい」という要望が増えている。その要望に応えるために、2013年は組織の再編に着手した。当社の主力分野である情報系とネットワーク系の営業組織を融合し、ワンストップで提案できるようにした。さらには、アベノミクスによる景気回復ムードや、消費税率引き上げ前の駆け込み需要、「Windows XP」マイグレーションなどの追い風で商談件数が増えて、上期(13年4~9月)は前年同期比で受注額が2ケタの伸びを示している。

 2014年は、3分野のビジネスに力を入れる。その一つは、特定業種向けのセミオーダー型システム「KitFit」シリーズだ。とくに、ヘルスケアの市場に拡販したい。介護施設向けに提供している当社の独自パッケージをカスタマイズしやすいかたちにテンプレート化し、「KitFit」シリーズとして新たに発売する。二つ目が、反射型ディスプレイを搭載したタブレット「CAMELUS」だ。強い日差しの下でも画面の視認性が高く、屋外勤務が多いビジネス現場でのニーズが期待できる。三つ目は、ネットワークやデバイスなどのICTインフラ全体を運用管理するサービス「ICT-vPACK」だ。

 2014年のキーワードは、提案やソリューションの品質をより付加価値の高いものにしていくという意味で、「質の追求」とした。独自の高付加価値の「都築ブランド」を浸透させて、顧客の信頼を勝ち取っていきたい。