年頭所感

2019/01/23 09:00

週刊BCN 2019年01月14日vol.1759掲載

 社会全体にデジタル化の波が渦巻いている。SIerは、これまでのシステムインテグレーターのままでは、この波に対応していくことはできない。システムだけでなく、ソフトウェア、サービス、ソリューションとさまざまな「S」を総合的に提供していく必要がある。

西田公一
社長
 次世代のSIerとなるべく、現中期経営計画の間に多くの組織改革を推し進めてきた。16年には、新たなサービス提供型ビジネスを創出するためソリューション事業本部を設立。18年では営業本部を設置することで、製販を分離し営業人材を強化した。全体の利益率は確実に高まっており、特に営業利益率は10%を超えている。これまで打ってきた施策が着実に効果をみせている証拠だ。ただ、18年を部門ごとで振り返ると課題も少なからずあった。金融ではマイナス金利政策により投資が鈍っているほか、海外事業では自社単体での成長が難しかったためM&Aに方針転換した。次期計画ではこれらへの対策を盛り込み、ソリューション事業も引き続き注力していく。

 19年度には新たな中期経営方針を策定し走り出す。業績は順調に推移しており、今後も内なる充実を強化させることでさらに加速させる。具体的には、顧客やクライアント、社会全体から信頼・信用され、持続的に成長できる企業グループになることを目指す。これまでグループの全社員が培ってきた自信と、「なせば成る」の信念があれば、必ず実現できると確信している。
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