英語のメタ(超越)とユニバース(宇宙)を合わせた造語と定義されている。仮想化した自分自身が、3D空間で国内や世界各国のさまざまな人々と交流できる。新型コロナウイルスの感染拡大が長期化し、対面での交流ができなくなっていることで、メタバース市場の注目度が世界的に高まっている。

 米モルガン・スタンレーの発表によると、メタバースの市場規模は、長期的に8兆ドルに達すると見込まれる。

 メタバースの市場には、米国や中国などの巨大企業の参入が本格化している。例えば2021年10月には、旧Facebookが社名を「Meta(メタ)」に変更し、仮想現実などの領域に注力する方針を示した。社会の次なる進化と位置づけ、重点戦略としてSNS事業から大きく舵を切るという。